DAEGサーモ交換

ZRX400の時と同様、ローテンプサーモに交換して時間稼ぎするとします。

品番「49054-0004」2,695円

60℃開弁。

Oリングも新品に。53.5mm

品番「92055-112」528円

これら、ZRX400と全く同じです。

ラジエータキャップも新品に。

品番「49085-1066」2,497円

あと、サーモハウジングボディも新品に。

品番「16160-0773」3,113円

こんな感じ。

水温センサーも新品に。

品番「21176-1120」3,333円
ガスケットは、品番「11009-1376」209円(12.4x17x1.5)

挿すと

こんな感じ

あと、ナベ小ネジとホースバンド。

品番「220AA0514」55円×4本(5×14)
品番「92171-0179」451円×2個

 

サーモボディを購入したのは、
水温センサーを取り付ける穴をここに加工しようと思ったため。

ZRX400は、上はエア抜きになっていますが、
ダエグはメクラなので、ここに穴をあけて、1/8PTでタップ立てました。

水温センサーや、サーモスタットとのクリアランスは、大丈夫です。
(水温センサーは、モノによってはぶつかるかも?ヨシムラのだと問題ない長さでした)

 

あ、穴あけとタップ加工は、まる助さんにお願いしました(^-^;

ドリルも、1/8PTタップも持っているんですが、
バイスをもってなく、しっかり固定できず、まっすぐに穴をあける自信がなくて。
(卓上バイス、買おうかなぁ。固定するとこないけど、自重でなんとかなるかな?)

プライベートで

こんな工具もっている

まる助さん。

困ったら、ここに来れば大概解決できます。

20ソアラはもちろん、バイクもソアラに比べれば、なんちゃないでしょうし、
最近ではイタ車のフェラーリもいじっていて、とても頼もしく、みんなの味方です。

素晴らしい出来です。

実は、ヨシムラの水温センサーのシールテープが逆であることの指摘も
まる助さんからでした。
ほんとすごいプライベーターです。

 
 

さて、サーモ交換です。

燃料タンクをさくっとおろします。

燃料タンクの外し方は、以前のブログを参考に。

タンクとフレームの干渉、燃料ホース抜くのでウエスで保護。

この燃料ホースのコネクタを外すのが難関です。

そのあたりも、以前のブログが参考になるかと。

冷却水を

吸い上げておきます。

サーモハウジングは、

左サイドから、バンドのネジを緩め、

固定ボルトを外し、

スポッとまずは上に抜け、

バンドのネジを緩め、

固着気味のホースをプライヤーでぐりぐりして、

スポンと

とったどー。

ナベネジ4本外して、パカっ。

ん?
穴が下になっとるやないかーい。

交換を決意してよかった。

なんかパッキンが汚い。液体ガスケット塗ってつけたのかな?

純正は82℃開弁。

準備した新品に交換していきます。

パッキンはここにはめます。

そして、穴は上にしてサーモスタットをはめ、

元に戻していきます。

ホースバンドのネジの方向ですが、左サイドから、右サイドに変更しました。

こっちの方が、アクセス良好だったので。

って、もう外すことないかもですが。

抜いたクーラント(180ccくらい)は戻さず、代わりに

WAKO’SのCLB(クーラントブースター)2,376円を注入。

ホースをにぎにぎして、簡易エア抜きしておきました。

 

ビフォー

アフター

 

飛び出し量は、2cmほど

事前に燃料タンクとの隙間をチェックしてて、大丈夫そうです。

エンジンオイル交換時につけた油温センサーも繋ぎ、
電源もビキニカウル内の電源取り出しから取り、
エンジン始動。

5分で60℃超え。

油温は34℃くらい。

 

ZRX400もですが、ダエグも水温がすぐに100℃に達します。
バイクってそんなもんなんでしょうかねぇ。

サービスマニュアルにも、ファンが回るまで暖気する。な記載があり、
ファンが回るのって104℃ですから、
暖気で100℃超える仕様ってことでしょう。

開弁60℃にしても、ラジエータの熱処理のキャパが足りてないので、
時間がたつと100℃超えます。

キャパが足りてるなら、
ローテンプにしたら、ローテンプで安定するはずですからね。
 

ヨシムラのメーター本体は、100均マジックテープで

着脱可能状態で固定。