DAEG燃料タンク外し

ダエグの燃料タンクを外してみます。

まずは、2本のボルトを外し、

少し持ち上げます。

挟んでいるゴムブロックは、

ナフコで492円

40mm x 80mm x 30mm のサイズのやつです。

これ、なかなか便利です。
サイドスタンドの下に引いて車体を立てる時にも役に立ちます。

タンクを持ち上げる際、前側のフレームとの接触、

ラジエータホースとの接触に気をつけます。

ZRX400の時はホースとも接触しましたが、ダエグの場合は大丈夫そうでしたが。

そして、コネクタ2個を外します。

青色が燃料ポンプ。黒色が燃料計。

マイナスドライバーで、こんな感じで爪を押し下げると簡単に取れました。

次にドレンホース2本を外します。

が、外さず、下のクラッチスレーブシリンダカバーを外して、
ホースをフリーにしてやる方が楽らしいです。

クランプからホースを外してもキャッチタンクがカバーに引っかかって抜けないため


ん?
ホース間違ってささってますね。ドレンとオーバーフローが逆になってる。

サービスマニュアルによると、
②白がドレン、①黒がオーバーフロー。

左から(フロントから)、

ドレンホース、オーバーフローホース、クラッチパイプ
が正しいようです。

オーバーフローホースがキャッチタンク付き

ホースを抜くには、このちっちゃいバンドを緩めつつ抜かないといけないので、
なかなか難しい。ので、下のカバー外して、ホースフリーが楽というわけのようです。

なので、もう少し簡単に外せるよう、

こんなホースバンドにするといいかも。

8mm、9mmあたりが使えそうです。

Amazonで10個入り、580円でした。

しかし、それも面倒で、結局はバンドレスにしちゃいました(^-^;
バンドなくても、しっかりとホースがささるので、簡単には抜けなかった。
クランプで途中固定してるし、
今後、ちょくちょくタンクを外していじることがあるし。

さて、さらにタンクを引き上げます。

フレームとの接触に気をつけて。

タンクもフレームも綺麗なので、キズをつけたくないんです。

最大の難関、燃料ホースの取り外しです。

この赤いジョイントを、片手しか入らない状況で、外すのに苦戦します。

サービスマニュアルを見ても、なんだかよく分かりません。

指でも外せるそうですが、初めてなので、全然ダメでした。

100均のセット工具の中の短いマイナスドライバーで、

ジョイントのロックをなんとか解除できました!

そして、ホースを引き抜きます。

燃料が少しもれるので、事前にウエスを引いておきましょう。

そして、タンクを後ろ斜めに引き抜けば、

タンクとったどー。

突起ブツはないようなので、平置きできそうです。
初めてだったので、突起ブツあってもいいように段ボール2箱で受けました。

平置きの際でも、キズつけたくないので、
段ボールや布の上に置くのが無難かと思います。

 

さて、燃料ホースジョイントの部分をじっくり観察してみます。

どういう構造になっているのかが分かれば、外すコツも分かりそうなので。

ネットで詳細をあげてくれてるサイトが中々ないんですよねぇ。

ちらっと載せている程度が多い。やれば分かるだろ的な玄人志向な方が多い。

なので、ど素人なボクなりに、いっぱい写真を撮ってみました。

こんな

感じです。

かなり固くロックされているので、抜けぐせをつけてやろうと思い、
(今後何度もタンクを外す予定があるので)
この広がった位置で、30分くらい放置してやりました。

おかげでだいぶ簡単にロック解除できるようになりました。
(それでも、まだそこそこしっかりロックされます)

動画も撮影してみました。

 

あと、燃料タンクの持ち上げですが、
持ち上げないと手が入れづらいので、上げれるだけ上げたいのですが、
稼働範囲は、

この程度なので、あまり持ち上げすぎるのもよくなさそうです。

さきほどのゴムブロックを縦にするくらいが限界かも。

 
 

今度は、装着の場合。

サービスマニュアルを見ると、なんとEgオイルを塗布せよ。ってまじですか?

誰もやらないと思うのですが。。。

カチっと、カチっと、2回音を鳴らすようです。

ホースを挿して、

段を越えると、

カチッと鳴ります。

そして、赤いロックをすると、カチッと鳴ります。

以上、燃料タンクを初めて外してみた、でした。

 

 

外したのは、

ラジエータキャップとサーモあたりの状態を見たかったから。

納車早々に水温警告灯が点灯して、リザーブタンク空っぽだったので、
ちょっと気になってて。
キャップは問題なさそうで一安心。

あと、この高さというかクリアランスを見たくて。

タンクと

サーモの頭のクリアランスがちょっと気になってましてねぇ。

水温計装着に向けての下調べでした。