DAEG 手動ファンスイッチ
冷却水をワコーズにしても、エア抜き頑張っても、
相変わらず、水温警告灯が100℃超えたくらいで点灯します。
ファンは、約104℃で回り、101℃くらいになると停止する動きをしています。
→サービスマニュアル通り。
なので
水温センサーのECUへの信号は問題ないと思っています。
メーターへの信号がバグっている!?
品番「21176-1120」センサー、ウォーターテンプ 3,333円
品番「11009-1376」ガスケット 12.4x17x1.5 209円
水温センサーは新品に交換してるのですが、初期不良を疑い、
再度、交換してみることに。
タンクを降ろして、サクッと交換完了。
少しだけ漏れた分は、冷却水を足して、ホースを揉んで、エア抜きできたと思う。
メーターの水温警告灯ですが、サービスマニュアルによると
25Ωで、
点灯し、20Ωで点滅するようです。
120℃が21.2±1.5
なので、点滅したら、120℃くらいってことかな。
最近、点滅したんですけど(^-^;
社外水温計は107℃くらいだったのに。
もし、水温センサーがバグったら、
ECUは、80℃とみなし、ファンを回す措置をとるようです。
そんな動きにはなっていないので、
水温センサーで治る可能性は薄く、
(メーターへの信号線だけバグってる可能性はあるかも?)
メーターを交換すべきなんでしょうけど、
新品で8万円もするので、
まずは、強制的に、ファンを回してやろう作戦を決行します。
ファンですが、104℃で回り、101℃以下で停止するようです。
ちなみに、暖気でファンが回るまで温度上昇するようです。
ラジエータファン回路図とにらめっこします。
こんな、
回路図です。
水温センサーから、ECUへ信号が行き、
ECUがリレーを通して、ファンを回してる。
ってことかな。
なので、リレーの動きを手動スイッチでやってしまえばよさそうです。
青白線と緑線をつなげば、ファンが回るはず。
リレー付近の配線って、
触りづらさそうな位置なので、
ヒューズあたりの配線に目星をつけてみます。
緑線が来ているヒューズ。
シート下の収納スペースの底蓋を引っ張って
外します。
めっちゃ固いので、外れたらグリスを塗っておくことをおすすめします。
「15A FAN」が、ラジエータファンのヒューズですね。
引っ張って、裏から覗くと、緑色線が来ています。
電源取り出しのヒューズに入れ替えます。
エーモンNo.2041 ミニ平型ヒューズ電源 15A
トライアルで
600円でした。
ヒューズの蓋も、なんとか締めることができました。
そして、その線を手動スイッチを介して、ファンの青白線へ繋ぐ。
エーモンNo.3201 ミニトグルスイッチ
トライアルで 600円でした。
ファンのコネクタがココ。
ECUハーネス側はキズつけたくないので、
ファン側の線をいじることに。精密のマイナスで突っつくと、
外れます。
そして、ハンダで配線を寄生させようとするも、ボクのコードレスハンダでは、
くっつけれず。。。orz
仕方ない、みんな大好き、エレクトロタップを使うとします(^-^;
エーモンNo.3349 防水配線コネクター
トライアルで、800円でした。
スイッチは、メーターパネルに穴を開けてつけるのが、キレイなんでしょうけど、
パネルを外す際に面倒くさいことになるのと、
純正パーツをキズつけたくないのとで、
これまた、O型テキトー魂の、両面テープで固定(^-^)
無事、ファンを強制的に回すことができるようになりました。
バッテリー直なので、いつでも回ります。
イグニッション信号線でリレーすべきかもですが、ごちゃごちゃするし、
いたずらされそうなところに停めてないので、良しとします。
試走し、動作確認したところ、
純正の機能(104℃で回って、101℃で停止)も、問題なしでした。
アイドリングで、100℃くらいからファンを回しつづけたら、
85℃くらいまで温度が下がって、
さすがアルミラジエータだなぁと感心しました。
風が当たっていることが前提の作りなんでしょうね。
あ、水温センサーですが、
今回、また新品に変えましたが、メーターの水温警告灯は点灯しました。(T^T)
メーターに8万か、
ビッグラジエータに15万か、
悩む。。。