100-400mm
ニヤリ( ̄ー ̄)
パカっ。
買ってしまった。
年に数回しか出番のない望遠レンズを。
100-400mmの純正Lレンズは、20万超するので候補にあがらず、
SIGMAの150-600mmと迷いましたが、店舗で触ってみると重すぎで、
こっちに決めました。
SIGMAの100-400mmです。
DGなのでフルサイズ対応です。
純正Lレンズの3分の1の価格でした。
このレンズ、
「ライトバズーカ」の異名で知られている評判のいいレンズらしい。
発売から2年たった今、生産が追い付かなく
供給が遅れているらしいほど、好評なようです。
(最近のファームウェア更新でAFがかなり良くなったのが影響しているのかも)
スイッチが色々ついてて、
上から、
フォーカス:MOってのは「マニュアルオーバーライド」で、
フォーカスリングを触るとMFになるモードらしい。
AFで合わせてからの微調整などで有効なのかも。
撮影距離:事前に合わせておくことでAF速度向上につながるのかな。
OS:(手ブレ補正)2が流し撮りモード。
水平方向だけでなく斜め方向でも効くらしいので、洒落た構図で流せるのがいいね。
CUSTOM:C1、C2と設定を登録できるらしい。
USBドック必須ですけどね。
ボクは単焦点の30mm F1.4のレンズを購入したときについてきたので、
このUSBドッグとSIGMAのOptimizationProという無料ソフトにて、
カスタムモード設定が登録できます。
■AF速度の調整(速度優先・標準・品位優先)
■フォーカスリミッターの調整(撮影距離1.6m~∞の範囲で)
■OS(ダイナミック・スタンダード・モデレート)
効き具合をどうするかを登録できます。
あと、ピント調整も。
80Dなのでカメラボディ側でも調整できるけど。
軽く計測してみたけど、無調整で問題なさげでした。
100mmの違いがどんなものか、まだ試せてないのですが、
手持ちのCanon純正70-300mmと比較。
一回り大きい感じですが、フィルター径は同じ67φ。
重さは、710g と 1,160g で450g重いですが、
100-400mm Lレンズだとさらに重く1,570gなので、軽量の部類かも。
フードは70-300mmの方が大きいので、
フード込みの長さだと似たような感じです。
そんなフードですが、このSIGMA 100-400mmは、直進ズーム可能なので、
手でニョキっとさせやすい形になってます。
でも、そんなにリングをぐるぐる回さなくても、400mmまで伸ばせるので、
あまり直進ズームの必要性は感じません。
80Dに装着してみるとこんな感じ。
ライトバズーカ、かっちょえ~。
全然手持ちで振り回せる重さです。
で、先日のエクステ。
このSIGMA 100-400mmに、ついちゃうんです。
白いLレンズ用なので、ちょっと違和感あるけど。
1.4x なので、560mm。(APS-Cだと換算896mm。25倍ズームな感じ)
AFは中央1点のみになり、その他のモードには切り替えれなくなりました。
そしてAFが迷うことが多い気がした。
けど、なんとか撮れるのは撮れました。
Canon純正のRAW現像ソフトのDPP4(Digital Photo Professional 4)で、
100-400mm Lレンズと誤認識されるので、
DLO(デジタルレンズオプティマイザ)を使うことができます。
1.4x つけても、この通り、誤認識されます。
でも、本物Lレンズにあった補正でしょうから、効果あるのかどうかは不明。
そして、USBドックにつないで、
ファームウェア更新(Ver1.03から2.05)すると、
誤認識されなくなり、DLOは使えなくなりました。
けど、AF速度は、Ver2.05にしたことで
すごく体感できるくらい良くなりました。
他の人のレビューでも、ファームウェア更新で見違えたとあるので、
DLO捨てて、ファームウェア更新した方が断然いいです。
その最新のVer2.05でも、エクステンダーII型は使えました。
(最新のIII型は認識されないらしいので、エクステンダーはII型が重要)
ちなみに、エクステなしの画面はこんな。
補正データありと出てきます。
安さや便利さで社外レンズを使っても、
結局、純正が一番となり、
こんなに純正が揃っちゃいましたが、
10-18mm (広角用)
17-55mm(F2.8通し)
18-135mm(ナノUSM爆速AF)
70-300mm(ナノUSM爆速AF)
F値が低くて距離感のいい単焦点は純正になく、Simga 30mm F1.4
超望遠ズームは純正Lレンズが高すぎるので、Sigma 100-400mmになりました。
1.4xエクステンダーまで揃えてしまい、
レンズ沼に、ずぶずぶ状態です(^-^;