250TR ハイスロットル
キャブのジェットを交換し、中間加速が良くなったため、
ハイスロにしたら、すぐに加速を味わえるんじゃなかろうかと、
ハイスロを購入。
ヤフオクやamazonでかなり安いやつがあったんですが、
ワイヤーが通る溝が狭くて削ったりする必要あったりするそうで、レビューが悪いものが多く、
なんとなく、品質を売りにしている感じのものを発見したので、
NEXTDOOR製 ハイスロアクセルワイヤーSET
https://item.rakuten.co.jp/auc-cpnextdoor/10011156/
楽天で、9,800円でした。
こんな感じで、
薄型です。
カラーも、レッド、ゴールド、シルバー、ブラックと豊富。
こんな構造になっているようです。
ワイヤーのタイコをひっかける箇所は
多数あるようです。
外径、51mmくらい
ボルトが1本ささっていて、回り止めの役目っぽい。
ワイヤーケーブルもセットで、標準の長さを選択しました。
約121cmくらい。
MADE IN JAPAN 250TR HSTDAと、もう1本はHSTDBというマーキングでした。
早速、交換していくのですが、
貫通式じゃない、今のZIIタイプグリップを外すのが大変。
先端が金具なパーツクリーナーが活躍します。
しかし、それでもなかなか外れず、
地道な作業でした。
お金あるなら、新品買った方がタイパはいいかもです。
ネジ2本外せば、
アクセルワイヤーのタイコと
ご対面。
アクセル全閉
からの、アクセル全開
左が戻しのワイヤー、右が引きのワイヤーであることが分かります。
違う角度からだと、アクセル全閉
からのアクセル全開
戻しのワイヤー、かなりダルダルです。(これがのちの調整で、戻し不要にしようとなる)
純正スロットルと、NEXTDOOR製ハイスロの比較
純正は外径39.5mm
あとから、計測場所を間違っていたことに気づきました。
穴の中心点からの距離を測るべきでした。
ともに、一番大きな外径を計ってしまい、それを単純に比較してはダメでした。
39.5mmが51mmになったわけではなく、実際、少しハイスロになったかな感触でしたので、
この数値ほどではないということです。
アクセルグリップ側のワイヤーを外しているので、
キャブ側は、ケーブルの稼働範囲が増え、簡単にタイコを外せます。
そして、いよいよケーブル撤去なので、燃料タンクを外し、
燃料タンク外しのブログは下記。(ハイスロにする人なら、タンク外しくらいお茶の子さいさいですかね。)
アクセルワイヤーの通っている導線を
スマホで撮影し、(同じ導線で通すため)
アクセルワイヤーとったーどー。
新品ワイヤーを通して、
行きましたが、
一旦、引き戻し、先にクルクルとこのスロットルホルダーに、
ねじ込まないとダメでした。
再度、ワイヤー通しをやり直し、
どこの位置がしっくりくるか、引きと戻しのタイコの調整をしていたら、
戻しが、どこでも全然しっくりこず、
戻しのワイヤーは使わず、引きのワイヤーだけにしました。
キャブのスプリングで、1本引きでも何も問題なく戻ります。(勢いよく戻ります)
純正もだと思うけど、戻しのワイヤーって役に立ってないのでは?
と思うくらい、引き1本で、めっちゃ戻ります。(キャブ側のスプリング効果で)
蓋をして、
グリップはめようとしたら、スッポスポ。
アルミテープがいいんだろうけど、アセテートテープで滑り止め。
(グリップボンドは、いざ外すときに苦労しそうなので使いたくない)
あと、薄型なせいか、隙間が結構あく。
とりあえず、左右の隙間をあけ、中間くらいにしておいた。
乗った感触としては、予想通り、速く中間加速粋に到達するので、めっちゃくちゃ良くなりました!
キャブのジェット交換と、ハイスロ化で、250TRは、化けます!
超おすすめチューンです。(パイロットスクリュもいじってないので、ポン付け調整不要チューンです)
250TRは、19馬力の非力マシンですが、
250ccのZX25Rの48馬力、バリオス初期型45馬力、学生時代に乗っていたバンディット250の45馬力に届かないまでも、
オフ車のWR250 31馬力、Ninjya250の35馬力には近づいた気がします。