タンクキャップ交換

カワサキの小箱。

ジャン♪

燃料タンクキャップ。

新品です。

カワサキオンラインショップにて。
品番「51049-0018」キャップ(タンク),フューエル 税込5,577円

あと、カバーも。

品番「14025-1913」カバー,タンクキャップ 税込1,089円

夏に、ガソリンをフルフルに入れると、鍵穴からガソリンがあふれ出てくるんです。

軽く満タンにすれば問題ないんですけどね。

エア抜き穴が詰まっていて、清掃すればいいとかいうネット情報がありますが、
きっと違います。キーのパッキンだと思っての交換です。

7個のボルトと(金メッキのやつ)、

蓋をあけて、1個のボルトを外せば、

キャップは取れます。

そして、ネジ2本外すと、
カバーが外れ、

こんな具合。

 

キーシリンダーのトップカバーは、

ポロっと取れました。

こんなの。

そして次のカバーは、

スプリングを外して(ただ乗っかっているだけなのでポロっと取れる)

ひっくり返して、コンコンすると、落ちてきました。

コレ。

コンコンして落ちてくる、この状態がまさにアウトです。
ゴムパッキンが終わっている。
後述しますが、新品は落ちてきません。

 

そして、いよいよ、シリンダーを外すのですが、矢印部分を細いマイナスなどで

引っ込めて、

キーを挿す側に押すと外れます。

 
ピンポイント動画を見つけたので、参考に。(他力本願)

 

ボクのは、摺動が悪く、引っ込んだままになりました。

指で押すと、戻ってきました。

パーツクリーナーで清掃し、ラスペネで摺動をよくしておきました。

そして、新品にキーシリンダーを入れれば、移植完了です。

が、せっかくなので新品もばらしてみます。

(※シリンダー移植で、新品側は、ばらす必要はありません)

ネジ2本外して、カバーを取り、

ん?

こんな蓋あったっけ?

古いやつは、固着してたみたい。

そして、ゴムパッキンも、

新旧では違うものになっていました。新は改良されたのかも。

外していき、

こんな具合。

キレイです。って当たり前か。

そして、ポロポロっと外し、

重要(だと思った)カバーを

スプリングを取って、

コンコンとしても、外れません。

違う部品が落ちてきました。

エア抜きな感じの部品でしょうか。

肝心のカバーは、ゴムパッキンがしっかりしてあり、

簡単には外れそうにないので、これがガソリン漏れ止めに役に立っていると予測。

古いやつは、こんなになって、ポロっと落ちてきましたんで。

原因がつかめた、構造を理解した(つもり)で、満足し、

シリンダーにシリコングリスを

薄くぬり、

ばらした逆手順で元に戻し、

この穴に、シリンダーを

爪を押さえつつ、

挿入したら、完成。

鍵の動作確認。

シリンダー移植完了。

 
このように、シリンダーを摘出時は、ばらす必要ありますが、
挿入時は、ばらす必要ありません。

新旧比較。

外側からは、中身のパッキンの具合は分かりません。

そんなにボロく見えないんですが、パッキンは死んでました。

キャップのカバーも

そんなに傷んでなかったんですが、新品に交換。

左が新品。

カバーをのっけて、

キャップをのっけて、ボルト締めて、完了。

 

今日は、雪が舞う寒さ。

屋根付き駐輪場で、濡れずに済みます。

タンクキャップのシリンダー移植はぬくぬくの室内で作業。

交換後のガソリン漏れが直ったかは、暑いシーズンにならないと分からないかも。
ガソリンが膨張?しての漏れのようなので。
暖かくなる季節まで待つとしましょう。

 
 

そして今宵は、初のソアラZoom飲み会。

浸透してなかったのか、参加が少なく、少人数でしたが、意外と面白かった。