エンジンカバー交換

ついに交換する日がやって来ました。

大阪魔人

メッキカバー

ジェネレータカバー(オルタネータカバー)と
パルシングカバー(ポイントカバー)

 

裏は

こんな感じ。

前回のオイル交換直後に、ヤフオクで手に入れて、
(上記2つで、20,500円なり)
次のオイル交換のときに交換しようと、準備していたのでした。

ボルトも新品にと、品番を調べ、

モノタロウで注文しました。

あ、ついでに、スプロケカバーのボルトの長さがマチマチな件も調べておきました。

パルシングカバーは、M6x35mm 4本。
ジェネレータカバーは、M6x30mm 8本。

スプロケカバーは、
M6x45mmが2本、M6x55mmが1本、M6x30mmが2本。という構成です。

 

で、純正新品ボルト

品番「92150-1967」ボルト 6X35(\160 税込176円)

4本。

品番「92150-1021」ボルト 6X30(\160 税込176円)

8本。

く、黒い。

純正って黒なのね。。。8本で1,000円オーバーしたんだけど。

六角のヘキサボルトだとステンレスがヤフオクに出てたりしますが、

鉄とステンレスの電蝕が気になるのと、
六角だと、トルクレンチないし、ディープソケットな六角もってないしで、

普通のボルトがいいなと、

Amazonで、格安チタンボルトを発見したので、購入!

M6x35mm 4個入りで、1,450円。
M6x30mm 4個入りで、1,420円 x2
フランジ径:11mm。ピッチ:1mm。8mmの六角スパナに対応

まさに純正ボルト同等サイズ。

高強度な64チタン(Ti-6AI-4V)製らしい。

安いので本物かどうかは、正直分からない。

重さですが、純正M6x30mmは、8g。

チタンは、3g

持つと分かるんですが、プラスチック?な感じの重さで、激軽い。
チタンってすげー。

純正M6x35mmは、9g。

チタンは、0g。

あれ?、いやそのくらい軽いんです。

載せ直すと、5gとなりましたが、もっと精度のいい計りで計測すべきかも。

使う本数全部で比較してみると、純正M6x35mmの4本は、35g

チタンは、20g

純正M6x30mmの8本は、60g

チタンは33g

いやぁ、軽いわ~。

まぁ、軽さより、色と電蝕を気にしてのチョイスですけど。

これなら、メッキカバーと合いそうです。

 

あと、ガスケットも準備。

品番「11009-1869」ガスケット パルシング カバー(\320 税込352円)

品番「11009-1868」ガスケット ゼネレータ カバー(\460 税込506円)

ジェネレータカバーの位置決めのピンも安いので、新品準備。2個。
品番「92043-1263」ピン 6.2X8X14(\80 税込88円)

液体ガスケットがいるようなので、
せっかくなので、カワサキ純正をば。
品番「56019-120」ガスケット(リキッド) チューブ 100G(\2,170 税込2,387円)

スリーボンド製でした。

 
 

では、早速、カバー交換やっていきます。

まずは、パルシングカバー。ポイントカバーとか言われてたりするのかな。

ボルト4本外します。

てっきり、これが純正と思ってたんですが、
どうも純正ボルトじゃないのかな。

キレイにして再利用でもよかったんですがね。

そして、カバーをパコっと外しますと、

こんな感じ。

ガスケットはカバー側に大量についてきてくれました。

なので、スクレーパーで、エンジン側を綺麗にするのは楽です。

キレイにして、パーツクリーナーで脱脂して、

サービスマニュアルにあるように、

Aの部分に、液体ガスケットを塗って、

どのくらい塗るものなのだろう?

新品ガスケットをくっつけて、

UPが上になるように、(形状から間違えないかと思うが)

はめて、チタンボルトで締めて、完了!

こちらは、予想どおり、楽勝でした。

 

問題は、ジェネレータカバー。

まずは、Egオイルを排出しないといけないらしく、オイル交換です。

ルミエールで税込199円の廃油ポイ5Lをセットし、

ドレンボルトを外して、

オイル排出。

マグネットボルトの効果があって、鉄粉ついてました。

クラッチが湿式だし、鉄粉出るんでしょうね。

キレイにして、元に戻しました。

 

そして、前回も交換しましたが、
今回もオイルフィルターを交換します。

廃油ポイを段ボールから出して、低くセットします。

フィルター径は65mm

エキマニの隙間から、エクステンション使って外します。

マフラーには垂れちゃいます。

なぜ、今回もオイルフィルター交換するかというと、
純正に交換したくなったのです。

オイルフィルターについて、
アンディ、コマネチさんの非常に興味深い動画を拝見しまして。

■【オイルフィルター切断①】社外品オイルフィルターの差を知りたい!しかし見てはいけない闇が明らかに!!

https://moto-ace-team.com/oil-filter-disassembly-verification/

■【オイルフィルター切断②】純正VS社外!オイルフィルター対決の勝者はどっち!? ぶった切って中身を確認!

https://moto-ace-team.com/oil-filter-disassembly-verification-2/

やっぱ、純正が一番!なんですかね~。

 

今までの磁石のキジマ製と純正2つ。

ZRX400の純正は

品番「16097-1063」フィルタアッシ(オイル)

↓後継品

品番「16097-0008」(\1,220 税込1,342円)
です。

それと近い品番で、背丈が短そうなのがあったので、
それも買ってみた。
品番「16097-0007」(\1,220 税込1,342円)

純正は、油が塗布されていました。

背え比べ。

キジマ65mm

「16097-0007」68mm

「16097-0008」74mm

社外マフラーに交換していると、
短いオイルフィルターじゃないと干渉してしまう、もしくは
取り出せないということがあるらしく、長さが気になっています。

で、結果として、ZRX400純正の「16097-0008」74mmが、

問題なく入ってつけれました。

長さを気にしてたのに、全然気にせんでよかったという結末(^-^;

 

さて、オイル交換的には、注入して終わりですが、
オイルが抜けきった、今からが作業本番。

事前に予習ずみですが、ドキドキです。
https://www.centrum.jp/wordpress/?p=3141

まずはスプロケカバーを外します。

ネジの長さがマチマチのやつ。冒頭で確認したやつです。

すると、ジェネレータカバーの配線が見えて、

たどっていくため、カバーを外し、

向こう側へ行っているようなので、

逆側もカバーを外して、

確認し、

カプラーを外して、ジェネレータカバー外しに備えておきます。

 

オイルが垂れてくるらしいので、廃油ポイをセットし、

ボルト8本外し、

カバーが、、、外れません。

ゴムハンマーで叩いてあげると、ズレてきて、

外せました。フライホイールの磁力で引っ張れつつも外せました。

オイルはそんなに多くは垂れてきませんでした。

あ、100均とかで売っている踏み台使うと便利です。

高さが近くなるので、配線もそんなに引っ張る必要ないし。

あと、ギアがポロっと外れますが、
そうゆうものらしく、元に戻せばOK。

コイルを固定している六角ボルトが、相当固いらしい。

確かに、普通の六角レンチだと無理でしたが、
ボクは、ソケットの六角レンチもっているので、

ラチェットで、緩めることができました。

あと、固定のピンも外します。

コイルをメッキカバーへ、移植。

リード線とカバーの間に液体ガスケットを塗るらしく、

ちゃんと塗ってはめ込みました。

あとは、AとBの部分にも液体ガスケットを塗るらしく、

A、

Bの部分に塗って、

ピンも新品に交換、、、

しようとするも、メッキの塗膜の厚みか、

入らない。

位置決め程度のパーツよね?
ボルト8本で留めるから、なくてもいいよね?

と自分に言い聞かせて、ピンは使わずに取り付けることに(^-^;

新品ガスケットを置いて、

フライホイールの磁力の邪魔をこらえつつ、位置を合わせて装着。

無事、交換完了!

 
 

せっかく、キレイなメッキカバーになったので、

こけてキズつけないよう、

スキッドパッド。

モリワキ、

Made in Japan

ZRX400用、Amazonで6,937円でした。

車体側の形状によって、ワッシャー使うか、使わないかが決まるらしい。

パルシングカバー側は、14mmボルト、17mmナットでした。

車体側の形状は、ワッシャー不要のようです。

取り付け完了。

マフラーと同じ、モリワキ製。

締めこむのに、14mmのディープソケットが必要です。

ジェネレータカバー側は、14mmボルト、14mmナットでした。

いつかコケてしまったときに、

活躍してくれるだろう。

 

ずぼらなボクには、バフ掛けではなく、メッキがお似合い(^-^)

バフ掛けって、キレイにするまでの苦労が半端ないのと、
それを維持するのも大変ですからねぇ。