サーモバンテージ

ラジエータホースとエキマニの距離が
どうしても気になってて、

ラジエータの位置を上げるんじゃなく、
少し下げれないものかなと、覗いてみると、

ラジエータコア、ファンがフレームに当たるので、下げれない様子。

前期フレームに後期ラジエータをつけるためには、
位置を少し上げないとダメな理由が
この前期フレームに当たるからであることが分かりました。

たとえフレームの出っ張りをカットしたとしても、
パイプ部分がファンと干渉するから、少し上げているこの状態でないとダメなようです。

 

なので、気休め程度かもですが、サーモバンテージを巻いて対処してみようと思います。

Amazonにて999円。

5m、耐熱温度600℃

5cm幅、厚み1.5mm

手袋、
ステンレスの結束バンド(30cm)  5本、
ステンレスのホースバンド 2個
付属していて、この値段は格安ですよね。

ホースバンドの内径の最大径は56cmほどでした。

結束バンドは商品ページでは20cmと記載あったけど、30cmでした。

 

それでは、装着していきたいと思います。

実は、サーモバンテージを巻いたことはなく、初体験です。

チクチクがひどいってのと、水で濡らした方がいいっていうくらいの予備知識しかありません。

まずは、5mも使わないので必要そうな長さでカットします。

普通のハサミで簡単に切れました。。。ガラス繊維ってこんなもん?

そして、水に濡らして、巻いてゆきます。

スペースが狭くて巻きづらく、

ホースバンドで固定するのも、少し苦労しましたが、

こんな具合になりました。

バンテージの端がほつれてくるのですが、何かいい処理の仕方ってあるのだろうか。

 

せっかくなので、ラジエータホース側にも、

軽く巻いてみました。

ステンレスの結束バンドで軽めに縛って、

ん~、ニッパーでバンドが切断できない。

かなりぐりぐりしないと切れなかった。

厚みは1mmもないのに、さすがステンレス、簡単には切断できないっすね(^-^;

なんだか不格好になりましたが、

黒いバンテージなので目立たないかな。

そして、効果はいかに!?

最初は焼けて煙が出て臭いとかのレビューがあるようだけど、
どうなんだろうと、試走へ。。。

いつもの涼しいコース。

犬鳴峠~脇田温泉~猫峠~201バイパス。

グーグルマップ曰く、約35km 車で50分らしい。

犬鳴峠手前のファミマ駐車場にて、状態確認。

自宅から20分くらい走って来ましたが、特に煙など出てこず。変化なし。

そして水温ですが、外気温が涼しいせいもあるのか、
温度上昇率は遅いような気がします。

まだファンが回る93℃に達しておりません。

効果ありかも!?

そして、これからは峠とはいえ、
涼しいコースなので、水温はあまり上がらないかも。

犬鳴峠、真夏でも涼しかっただけあって、今の時期、ちょいと寒いくらいでした。

全然登ってなく標高低いのに、この冷んやり感は、
日当たり具合の地形なんでしょうね。

新トンネルは、

入った瞬間、熱気を感じて、ぬる温かいのですが、みんなの排気ガスのせい?

出口に近づくと冷んやりしてきます。下りだから、みんなアクセル踏まないせい?

排気ガスに影響されてそうな気温の新犬鳴トンネル。

トンネル出口から脇田温泉までは下り道。

左手に現れる犬鳴ダムは、周回はお勧めしません。

土砂で道がオフロード状態になっている箇所や、
石ころも転がってたりして危険すぎますので。

 

たまには動画で、
ZRX400、モリワキのフルエキショート管の音でも、
あと、トンネル出入り口でのGoProHero7の露出調整力でも、
ご参考に。
動画(約60秒 30MB)

そして、脇田温泉入口あたりから、

猫峠方面へ、

交番の交差点で、

俳句の道方面へ曲がって、山登りしていきます。

ここも涼しく、

イコール、日当たりが悪く、路面が濡れている(^-^;

道幅が狭くなる瞬間もあり、運転には注意です。

濡れているプラス、落ち葉、

何より、小枝?が超怖い。

もっと獣道になっていくのか~、と思ったら、綺麗な道に変わります。

通行量、皆無な気がするけど、ちゃんと整備されてます。

が、再び、日当たり悪い路面。

台風の跡というのもあってか、路面が散らかっている。

フロントタイヤで小枝を踏んだのか、びびりました(^-^;
下りやし、危なかったっす。

動画(約20秒 9MB)

そして、前回、野生の鹿をこのあたりで見かけました。

そんな時に限って動画撮影をしてなかったんですよねぇ。
車と違って、とっさにスマホで写真を撮る行為は、
バイクだと難しすぎるんですよねぇ。

突き当りを、

右折し、八木山、猫峠方面へ進みます。

そして、まっすぐいけば八木山峠ですが、

右折して猫峠方面へ。

猫峠の道も、道路に苔が生えるほどの日当たり悪い道なので、

ビビりながらドライブ。

篠栗町に入ると

濡れた路面は無くなる感じです。

鳴淵ダムが見下ろせるあたり、

いつもデイキャンプで賑わっているエリア。

樹芸の森公園の駐車場が目印。

そして、201号線バイパス側へ向けて、

クネクネと下っていきます。

このあたりにくると、気温が上がって、暑さを感じますが、

201号バイパスは、

2車線あって快走できるので、

風があたっている限りは涼しいかな。

あと、粕屋警察署があるので、白バイをよく見かけるので注意が必要です。

そして、福岡インター入口を過ぎ、

このまま直進していけば、箱崎ふ頭や、海の中道方面へ行けますが、

今日は山コースだけにしておこうと思い、帰宅。

サーモバンテージ効果は、あるような気がしますが、
涼しくなった外気温のせいなのかなぁ。。。

ZRX400は、冬でもファンが回るらしい熱々のマシンのようですので、
気にしても仕方ないのかもしれません。