メーター交換

グリフォンのPITROOMのこちらのページを参考に
小細工済みで、問題なく180以上表示できていたメーターなのに、

なぜか今は、180で止まってしまうようになったので、

ハンダ付けを確認するにもメーターを外さないといけないので、

いっそのこと、メーターを交換してみることに。

交換するメーターはこちら。

ヤフオクで3年くらい前に購入してたやつです。

いかがでしょうか?

って、何が?

ですよね(^-^;

スピードチャイム付きだから、

高年式(おそらく2年式、3年式)ではないってことです。

はい、なので、「ABS」表記ではなく、

「ESC」です。

というか、20ソアラに「ABS」表記があることをご存じない方もいらっしゃるかも。

いやいや、チャイムとかESC以外にも気になるところあるだろ~。


はい、こちらです(^-^)

この白、橙の配線っす!!!

ほら、めずらしいでしょ、このメーター。

え、何が?

普通っぽい??

ご自分のと比べて頂くと、おそらく違いが分かるかと思いますが、

TEMSのSOFTの下に、「TURBO」の表示がありません。

ってことは~、

・・・もったいぶりすぎました、すみません。

はい、純正MT用メーターです(^-^)

しかも、このブースト圧範囲の表示からお分かりの通り、

7M用です。

かなり希少かも。

1G用の方が
ブースト圧表示が高めで、レッドゾーンも高めなので、実用的かもですがね。

まぁ、ボクのソアラは7Mですし、ブーストアップしてるので、
1G用でも足りないですから、よしとします。

そして、運よく、カプラー配線付きだったので、

移植に向けて、必要な配線を頂戴しておきます。

精密ドライバーを使って、

外しました。

このような端子って普通に売ってるんでしょうか?

ホームセンターに行って、似たものを購入してみましたが、

微妙に違った。

ん~、どうしてるんだろう。。。今度まる助さんに聞いてみよう。

こんなサイトを見つけたんですが、どれが合うのだろうか。

車体側の配線もチェックしておきます。

プレッシャーセンサーにつなぐカプラーがついてました!

ラッキー♪

これにつける、ターボプレッシャーセンサーも、
ヤフオクで3,000円ほどでゲットしてました。

ステーもついてたのでラッキー♪

品番:89420-24030

新品は26,000円もするらし~。おそろしや~(^-^;

配線カプラーもついてるし、売る人は分かってらっしゃいますね。

ボクは運よく車両にカプラーついてましたけど、
ない場合、このカプラーがないと困りますもんね。

と、純正MT用メーターのブーストメーターを活かすことについては、
以下で勉強済みだから、こんなことが言えるわけです(^-^;

ガルちゃんの裏話
純正ブーストメーター
純正ブーストメーターその2

まる助さんのHPで勉強させて頂きました。

プレッシャーセンサーのエンジンルームから、

運転席足元につながっており、

そこからメーターへ配線されているらしいので、そこらへんの状況確認。。。

>目指すは最も奥にあってアクセスしにくいこのカプラー。

ってことですので、、、

>こんな風にA5もしくはA8の2種類があります。
>なお前期になるとまた違ったカプラーになります。

おーまいがっ、

ボクのは「また違ったカプラー」のようです(^-^;

ボクのソアラの年式は、昭和63年6月でして、いわゆる「中期」。
前期と後期のはざまのため、やっかいなやつです(^-^;

ん~、この場合、どうなってりゃいいんだろう?
配線図集をちらっと眺めるも、さっぱり分からず。

ただ、このカプラーに、茶、橙、白の配線は刺さっているようなので、

メーターとつながってたりするんじゃ?

とりあえず、メーター裏から、ここまで配線もってきといて、

あとはまる助さんとこに行って、教えてもらえばいっか、と、

このまま交換作業を決行することに。

まず、180以上表示可能に小細工を施します。

メーター上下をばらし、

上側をひっくり返して、

蓋を開けます。

シートを外すと、基盤にご対面。

この「IC3-5」の25番を

近くのコンデンサの足にくっつけてあげます。

配線の皮をむいて、ハンダをもってやったこやつを使って、

くっつけてみました。余分な箇所はニッパーで切断しておきました。

MTメーター側はひとまず、ここまでの準備で待機。

次に、車体からATメーターを撤去します。

ハンドルを一番下まで下げて、

ハザードやフォグのスイッチ箇所のパネルを、えいやっと外します。
ネジなど一切ないので、力づくで外します。

各スイッチのカプラーを外すか、写真のようにスイッチ部ごと外すといいでしょう。

次に、メーターフード?というのかどうか分かりませんが、

ネジ4本外して、

撤去します。

そして、メーター部は、

ネジ6本外し、

上部を折りたたみます。

ツメがこんな感じになってますので、

折らないように気をつけて外しましょう。

折れても大したことはないんですけどね、というか大体取り外し時に折られてます。

ほら、このMTメーターの右は折れてました。

ついてたATメーターは左右ともに折れてます。
ので、ネジ外すとパタリです。

そして、カプラーを左右

4カ所と、

真ん中あたりの配線ガイドをスポンと外します。

配線カプラー、結構固いですので、指力でがんばります。

ただ、その際にメーターが動いて、
近くの内装をキズつけないように気をつけましょう。

特にボクのようにグランベール内装の方は要注意。
こんな風にキズつきます(T-T)

メーターとったどー。

さて、気になる配線ですが、、、

カプラーを見てみると、

キター、すべて埋まっている~!

さすがリミテッド。といったところでしょうか。

配線の引き回しをせずに、ブースト計が機能しそうです(^-^)

さて、取り外したATメーターの

蓋を開けてみました。

180以上表示の小細工箇所、、、問題なさげです。

ってことで、MT用も小細工しましたが、
メーター以外が関連していたら、180以上表示しないかも。です。

ん~、原因がわからないまま、180以上はあきらめモードで進めていきます。

メーターの色を白くみせるための、枠を切り抜いてのピンクフィルムを貼った

カバーを移植します。

あと、時計とトリップメーター箇所のピンクフィルムも移植。

そして、105km以上で鳴るチャイムを撤去、、、

せずに、ちょっと配線いじって、

装着!

今回、キンコン♪キンコン♪ を楽しもうと思います。

が、サーキット走行中は、うざいと思うかもなので、

配線をここまで延長し、端子外して、オフできるようにしました(^-^)

MTメーターの装着を終え、

プレッシャーセンサーを装着し、

エンジン始動!

プレッシャーセンサーにまだホースをつないでないので、
0表示。

ホースをつないでみると

アイドリングの負圧時では消灯。

センサーも配線もOKなようです!

しっかし、上限値が「0.35k」って、

どんだけブースト圧低いんじゃ~、ですよね。

■修理書上巻
155ページに、
「基準値 0.41~0.54kg/cm2」とあり、

154ページには、
アクチュエーターは「0.52k」でロッドが動くとあります。

1Gの場合は37ページに、
「基準値 0.48~0.64kg/cm2」、
アクチュエーターは「0.73k」でロッドが動くとあります。

7Mの純正ブースト圧って低すぎなんです、はい。
それで240馬力出してるんだから、まぁすごいっちゃぁすごいのかも。

ボクは、現在、ブーストアップで、「1.3k」かけてるんで、

全然表示が足りてない(^-^;

少し試走してみましたが、メーターの左側が光ることに慣れていないため、

光ったときに気になります(^-^;

明日は、キンコン♪を聞きに高速道路に乗ってみようと思います。