Insta360 Ace Pro2

2024年10月22日発売で、25日にポチったんですが、(5のつく日クーポン使って)

3カ月近く待たされて、よーやく届きました。

11月末のサーキット車載動画でシェイクダウン予定だったのに、
年末にすら間に合わず、年もすっかりあけた今日、届きました。

発売直後、高評価レビューの嵐で、これはいい!と思ってすぐにポチったんですが、
レンズが曇る問題勃発で、出荷停止になったそうな。

「いざ頂点へ」のキャッチフレーズで、GoPro13、OsmoAction5proなどの他のアクションカメラを圧倒する発売だったのにね。

そんなInsta360 Ace Pro2です!

不具合解消品だろうから、ちょっとシリアルナンバーの頭部分をのっけておきます。

IBGLA2412ってのが、24年12月ってな意味かなぁ?

どう対応したのか、謎は深まっているようですが。

▼Insta360 Ace Pro2の結露曇り問題のメーカー対応の結果

パカっとご対面。

待ち遠しいかったよ~。年内にすら間に合わずでしたし。

このウィンドガード説明の1枚の紙の裏面に、

曇り対策の説明が追加されたようです。

曇った場合は、レンズガードを反時計回りに45度回転させ取り外さずに
8K30fpsの動画モードで10分間撮影。

なんと、運用回避!
レンズ周りにシリコンゴムが巻かれているのは、温度差の軽減措置かな。

散々待たされたんですが、これが対策のようです。

シリコンゴムがキーなのでしょうか、

予備まで付属しています。

サイズ感はこんな感じなので、伸ばしてはめるようです。

バッテリーの容量が、「1650mAh」から「1800mAh」にアップしました。

けど、旧型とちゃんと互換性ありです。
(GoPro13は、旧型と互換性なしの新バッテリーになってブーイングくらってます)

ウインドガード標準付属は、アクションカメラ初!

右にスライドして外すようです。

水中で使う際は、ウインドガードを外すか、マイクキャップに交換してね。とのこと。

マイクキャップは、マイク穴周りにゴムがあります。

マイクキャップに交換すると、こんな感じ。

ウインドガードだとこんな感じ。

もっこりします。

そして、旧型では交換できない(サードパーティーならできる)レンズが、

公式に交換できるようになりました。

曇る初期ロットを知らないので、

どこが変わったのか、

変わらなかったのか?は、分かりません。

さて、一番初めにやることは、

ガラスフィルムを貼ることです。

バイクで飛び石くらって、保護された実体験ありなので重要です。
700円程度でamazonで売られています。

前面モニターは、ガラスじゃなく、フィルムでした。

下端左右がとんがっている形状になったせいか、ガラスタイプのやつは見つけれずでした。

背面もガラスフィルムを貼っておきます。

最近は、自己吸着タイプで、勝手に空気が抜けて貼りやすいですね。

そして、これまた、最初にやらないといけない、

スマホアプリと接続してのアクティベーション。

スマホを持っていない人は使えないってことでは?

このアクティベーションに何の意味があるのだろう?
何か情報を吸い上げているんでしょうかねぇ。

面倒だし、何か怪しい感じがするので廃止してほしいところです。
(ユーザー登録は必須ではないのが救いでしょうかね)

そして、カメラのファームウェアを確認すると、
なんと「v1.1.9」!

ん?どゆこと?
公式サイトのファームウェア情報より、最新になっとる!
https://www.insta360.com/jp/download/insta360-acepro2

曇り対策スペシャルバージョンだったりするのかな?

 

AcePro2になって、

4K60fpsでアクティブHDRがONにできるようになりました。(AceProは4K30fps)

PureVideoが4K60fpsで使えるようになりました。(AceProは4K30fps)

4K30fpsにすると、

PureVideoPlusってのになるみたい。

より夜間撮影が凄くなるんでしょう。
そして、PureVideoモードでもプリ録画が使えるようになりました!

 

ドラレコモードが追加されました。

容量いっぱいになったら古いやつから上書きしてくれる。

電源オフの状態から、充電された場合、「充電と録画」を開始できる設定があるのです。

(AceProの時もありました。これでループ録画設定にてバイクのリアカメラで使っていました)

これはいい。リアカメラで使えそう。

ん?4K30fps

おっとー、ドラレコモードは、4K30fpsが最大でした。

2.7Kにすれば、60fpsも使えるようです。(動きがあるものなので4K60fps対応してほしかったなぁ)

そしてループする容量を設定できます(ループ領域)

 

そして、プリ録画の

秒数が変更できるようになりました。(AceProは15秒固定)

解像度、fpsを変更すると、設定できる秒数も変わるようです。

4K60fpsHDR:15秒、30秒
4K30fpsHDR:15秒、30秒、60秒、90秒
2.7k30fpsHDR:15秒、30秒、60秒、90秒
1080p60fpsHDR:15秒、30秒、60秒、90秒、120秒

ただ、秒数を変えれるようになったので、操作がツークッション増えました。

「プリ録画」をタッチすると、すぐに録画開始だったのが、
「秒数」選んで「開始」を選択する必要がある。

ん~、多用するし、15秒で十分だったので操作が増えるのは、なんだかなぁと思っていたら、
電源ボタンがカスタマイズできるようになった!

プリ録画の開始、終了に割り当てれます。(表記「プリ”録音”」は、日本語訳間違っているね)

なので、電源ボタンをワンクリックで、デフォルト秒数(4K60fpsだと、30秒)でのプリ録画開始、終了ができます。

(電源ボタン長押しは、電源ON、OFF)

いいね!
画面触らずでいいので、グローブのまま操作できるようになった。

その他に割り当てれる機能はこんな感じ
録画していないとき

録画中

 

GPSアクションリモコンにも対応します。(リモコンのファームウェアを最新にする必要あり)

画面が見れる最新のGPSプレビューリモコンは、モトブログには不向きだと思います。
ボタンが小さいし、充電ケーブルが特殊だし。(バッテリー持ちが悪いので1日ツーリング持ちません)

断然、こっちの「Insta360 GPSアクションリモコン」がおすすめ。(ボタンが大きく、USB充電はTypeC)

 

外部マイク端子のやつも、今まで通り使えます。

ゲイン調整も

-18dbから

+9dbまで調整可能。

 

画角の「水平維持」についてですが、
AceProは、4K60fpsで水平維持があったのですが、
AcePro2は、4K60fpsで水平維持がなくなった。HDRオフにしてもダメ。
2.7k60fpsでもダメ。

1080p60fpsでよーやく、水平維持あり。
30fpsでよければ、4K30fpsなら水平維持あり。

 
 

さて、AceProとAcePro2を比較してみます。


左がAcePro、右がAcePro2

1年前くらいに、脱GoProをさせてくれた、素晴らしいInsta360 Ace Pro

レンズの周りのシリコンゴムのせいで、

レンズキャップが互換性なくなったかも。

なんとか無理やりはまりましたが、

ウインドガードを装着時は、この隙間の狭さですので、
サードパーティーから、シリコンゴムつけた状態でちゃんと装着できる
レンズキャップが発売されるのか、あやしい気がする。ここを考慮してくれているだろうか?

録画ボタンが丸くなりました。(右がAcePro2)

背面モニターが2.4インチから2.5インチとちょっぴり大きくなり、
解像度が192ppiから329ppiとなり、解像感がぐっと上がりました。映像見ると実感できます。

底面もちょっと違いますね。(右がAcePro2)

バッテリー蓋も違います。(右がAcePro2)

爪でひっかけて開けるタイプから、押してスライドするタイプに変更。

開く角度もガバっと開くようになりました。

カードUSB端子の蓋は、ん?(右がAcePro2)

押してスライドするタイプから、爪でひっかけて開けるタイプに変更。

なんで、バッテリーの蓋と逆にした?(統一すればいいのに)

互換性はありました。

(お互い、入れ替えて装着できました)

軸に引っかける部分の向きが違うようです。(右がAcePro2)

それ以外は同じ構造だと思います。

バッテリーは、「1650mAh」から「1800mAh」に容量アップ。互換性あり。

詳細な製造年月日の表示場所が、変わったようです。

 
 

あと別にどうでもいい違いですが、
箱の大きさは、小さくなりました。

おや、AcePro2が2箱!?

はい、もう1台購入しちゃいました。

1月15日の13時に注文して、1月16日の夕方には届いたので、AcePro2の不具合対応版在庫は確保されたようです。

これぞ、カメラ沼(^-^;

昔だったら、これで20ソアラが買えます(^-^;

 

 

▼参考リンク

モトブログ機材

ZRX1200DAEG リアカメラ設置

 

↓AcePro2ではないけど、とても分かりやすい完全ガイドなので。
▼Insta360 Ace Pro マスター 初心者向け設定と使い方完全ガイド

 

▼Insta360 Ace Pro 2 がとんでもないことになっている!

 

▼【初心者解説】 Insta360 Ace Pro 2 基本解説その1