DAEG バッテリー交換

ダエグを購入して以来、バッテリー交換せずに乗ってきましたが、
とうとう、ちょっと弱ってきた感じがあり、
この冬は越えれそうになく、交換しようと思います。

バッテリー交換方法をサービスマニュアルで学習します。

バッテリの取り外し。

「リレーボックスの取り外し」
ここに尽きるようです。

リレーボックスの取り外し

・バッテリカバー取り外し
・ヒューズボックス取り外し
・スターターリレー引き上げ
・リレーボックス固定ボルトを外して、リレーボックスを引き上げる。

ダエグのシート下の収納スペースの広さ、深さが素晴らしい!

バッテリーカバーは、赤丸箇所の爪ではまっています。
黄丸に指を入れて、引き上げれば外れますが、硬い場合

リアタイヤとリアフェンダの隙間から、爪を押してあげるといいでしょう。

こんな感じの爪です。ボクはグリス塗って外れやすくしてます。

そしてヒューズボックス2個を外していきます。

こんな感じで止まっているので、

爪を押して引き上げればとれます。

もう片方も、

同じ。

ヒューズボックス2個外したどー。

スターターリレーは、引き上げる。とのことです。

爪とかないのか!?と不安に思いつつも、引き上げると、

ゴムの箱に入っているだけでした。

ので、マニュアル通り、上に引けば外れた。

養生テープなどで、外によけておきます。

次に、リレーボックス固定ボルト2か所。(写真ではうまく映っていない)

深い位置なので、エクステンション必要。

2本ボルトを外しました。

ゴムにナットがあるタイプで、なぜか供回りしたので、下から抑えて外しました。
きっと、前の人が締めすぎたせいでしょう。

リレーボックス固定ステーごと、

外れます。

(はめるときには、この穴に入れるようにはめる)

リレーボックスは、こんな感じにゴムにはまっているので、

スライドさせると、

ステーと分離します。

よーやく、バッテリーが外れそうです。

ダエグ、大変すぎん?

端子固定は、マイナスから外して

プラスを外す。

そして、たくさん撤去してスペース確保した方へ、

スライドさせると、

よーやく、バッテリーこんにちわ。

バッテリーとったどー!

 

よく分からんメーカーのバッテリーでした。

チェッカーで計測してみます。

バッテリーテスター チェッカー 診断機 4,000円
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TBCZW2P/

12.89V
19.44mΩ

149.7CCA

悪くないような気もしますが、最近セルのかかりが良くないのです。

交換するのは、GS YUASAバッテリー「YTX12-BS」です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0010KE45G/
12,000円

実は、ダエグを購入してすぐに準備してました。
(ヤフオク購入だったので整備とか信用していないため)
しかし、なかなか購入時のバッテリーがへたらなかったので、ずっと保管でした。

液入り、充電済み。重量4.2kg

安心のMADE IN JAPANです。台湾ユアサではなく、日本YUASAです。

こちらも、チェッカーで計測してみましょう。

12.80V
12.10mΩ

さきほどの中古より、抵抗が少ないですね。(新品だから当たり前だろうけど)

234.5CCA

CCA(コールド クランキング アンペア)ですが、

この手の安物だと、オートバイ用のバッテリーのCCAは正確に測れないらしい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/226031/6924207/note.aspx

なので、劣化具合をCCAの値で判断するのではなく、
新品時の内部抵抗値を記録しておき、抵抗値で劣化具合を判断するのがいいらしい。

新品時の抵抗「12.10mΩ」。覚えておこう。

 
取付は、付属の四角いナットと、ボルトで、

元の位置に戻して、

プラスから取付し、マイナス取付。

完成。

 

バッテリーを外すと、時計の設定、FI警告灯点滅がリセットされるので、再度設定します。

取扱説明書に方法が載っています。

時計
・IG-ONで、RESETボタン2秒以上押すと、調整モードになる。
・RESETボタン押して点滅させて、MODEボタンで調整。
・終わったらRESETボタン押して、時分を点滅させて、MODEボタンで終了。

FI警告灯点滅(セキュリティ?)の停止
・イグニッションをOFFにして20秒以内に
 MODE、RESETボタンを同時に2秒以上押すと解除。

 

外した中古バッテリーですが、充電器でどれだけ復活するかリペアしてみました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0D54NF9KG/
2,000円と格安充電器ですが、リペア機能があってパルス修復させてみる。

すると、
13.2V
18.87mΩ

167.3CCA

リペア前
12.89V
19.44mΩ
149.7CCA

リペア後
13.20V
18.87mΩ
167.3CCA

抵抗がちょっぴりマシになりました。