ソアラの燃料タンク取り外し

洗車してたら

不動車になった、まさ号

 

早速翌日、燃料ポンプ交換作業となりました。

20ソアラの燃料ポンプは、燃料タンクをおろさないと交換できないという、
整備性の悪さです。

トランクの、燃料レベルゲージにアクセスできる箇所の蓋を外し、

燃料ポンプのカプラー、レベルゲージのカプラーを外します。

給油口の、

ゴム?パッキンを

外します。

燃料タンクのカバーを

ボルト外して、

撤去します。

燃料タンクは、2本のバンドでとまっています。

燃料ラインを切り離していきます。

ココ、結構かたい。

ゴムホースは2本、

スポン、スポンと外します。

これで、あとはバンド固定を外せば、

タンクがおります。

ディープソケットで、

2か所、緩めていき、

マフラーが邪魔なので撤去し、

ジャッキを用意して、

あてがい、

バンドを外して、

燃料タンクとったどー。

燃料ポンプが入っている、

大きな円の箇所のネジを外すと、

ポンプ摘出

ちょっとだけ知恵の輪だった。

タンクを覗いてみましたが、綺麗でした。

というか、かなりガソリン入った状態での作業だったので、
タンクが重かった。

まさ号の燃料ポンプですが、

A42-621B70
12V 4617
MADE IN JAPAN

はい、32GTRポンプですね。

BNR32のGT-Rの燃料ポンプは、nismoのヘリテージで買えるようですが、
https://www.nismo.co.jp/heritage_parts/
132,000円!

桁間違えてない?
なくらい高い。

BNR33 GT-Rだと、
17042-RHR30(17042-24U00)257,400円
BNR34 GT-Rだと、
17042-RHR40(17042-AA305)108,240円

 

ポンプを

外して、

新品のポンプに交換します。

TOMEI

PartNo. 183020 255L

3万円弱
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MHEBIAS/
ヤフーショッピングのサイトには、詳細情報の記載あり。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/tuningfan-com/1311002.html
>ニスモ製GT-R用強化ポンプ(245L)以上の吐出量の設定ながら、作動音も静かです。
>最新のトロコイド方式のポンプで、近年発売された、HKS関西製(29,400円)、
>AUTOSTAFF製(42,000円)、などはこのポンプを使っています。

>R32スカイラインやPS13シルビア、JZA70スープラのような年式が古めの車両の場合は、
>純正ポンプの径が太く、カプラー形状も新型車に多いタイプとは異なるので、
>1枚目の画像にある付属の防振ゴムをポンプに巻いた付いた状態で取付け、
>タイラップなどで固定する、という簡単な小工夫が必要です。

>今までの、ジーと作動音が大きく、消費電流の多い大容量燃料ポンプはもう古い。
>と
>感じさせる製品です。

あら~、音がしなくなるのね。音好きのボクにとっては残念。

 

こちらに、

交換していきます。

GSS342G3
26621-1

MADE IN USA

米国産なんですね。
なので、説明書がついてませんでした。

スポンジがついてて、

あてがって、

中心の位置を確認します。

フィルターを

固定する、ワッシャーがとても小さいので、

ナットを使ったりして、

カチっとはめこみました。

ステーの方を

少し削ってあげると、

しくっり、はまります。

あとは、配線です。カプラー式になります。

線の長さ決めて、端子圧着して、

スマートにつけたいので、

ドリルでもんで、

直接ココに接続。

配線、配管完了。

32Rポンプからの交換でしたが、
以上の作業を見て分かる通り、
TOMEIのポンプを積載しておいても、
トラブル時に道端で、応急交換できそうにない作業でした。

今ついているポンプと同じものを積載しておかないと、
緊急対応は難しそうです。

 

あとは、逆の手順で元に戻していきます。

給油口側のタイヤを外して、インナーカバーを外しておくと、

燃料タンクを持ち上げながら、この給油口の口に合わせやすくなります。

カプラーがちゃんとさせるようになってることも気をつける点です。

無事、午前中作業で終わりました。

ポンプ交換終わったんですが、、、症状なおらず。

始動後すぐに、燃圧が下がってエンスト。

まさかの燃料ポンプが原因じゃなかった。。。

レジスタ?

予備品に交換してもダメ。

断線?

テスターで調べるも問題なし。

燃料ポンプが動くときもあるので、トラブルシューティングが難しい。


配線図とにらめっこし、

助手席足元のリレーを疑い、

奥の方のリレー、

こやつを交換してみる。

というか、予備があるのがすごい。

しまいにゃ、ECUじゃね? 1Jみたくコンデンサー液漏れとか?

ってことで、ECUも予備があるそうで、

しかも、1G-GTではなく、1G-GZなのに、予備がある!

その予備に交換してもダメ。

ATからMT載せ替えの際の、配線処理を疑い、確認中。

問題なし。

まじで、原因が分からない。

まったくポンプが動かないってわけじゃないので、ほんと原因解明が難しい。

イグニッションじゃね?

ってことで、ここで、新品登場!


過去イグニッショントラブルを痛感された経験があるらしく
新品を常備しているとのことで、
まる助さんちにくれば、大概の部品が揃ってます。

というか、すごすぎ。

 

直ったっぽいので、帰宅し、勝利のビール?

実は、負けていました。。。

症状再発したそうで、
調べていくとF-CON Vproのエアフロ信号が原因だったそうな。

まさかの、金プロだった。。。というオチ。

 

 

最後に、関連情報をば。

Nismoの大流量燃料ポンプ、2020年は、4万円くらいだったらしい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2830512/car/2437236/6180967/2/note.aspx#title

今は、「17042-RR581」145,200円!
https://www.nismo.co.jp/products/web_catalogue/engine_parts/high-flow_volume_fuel_pump.html
スペックは、4.6L/min(at 3.0kg/cm2)
燃圧3kgで、1時間あたり276Lってことですね。

 

違う視点からの燃料タンク取り外し
https://ameblo.jp/myclassicgarage/entry-12722687240.html?frm=theme

 

20ソアラの燃料タンクをぶった切ったツワモノがいました!