キャリパーOH

ホイールとったどー。

ブレーキライン外したどー。

何やら洗濯バサミのようなものがついてますが、

これ、ラインストッパー。1,320円(Amazon)なり。

フレア、バンジョー、ホースのストッパーが入っており、

こんなものです。

バンジョー。

フレア

ホースのストッパー。

左右同時にやると、バンジョー用が2ついるなと思って、2個購入しました。

 

キャリパーとったどー。

ローターとったどー。

スリットがなくなるほどすり減りました。

ドリルドのクラックはサーキット走行の宿命です。

キャリパー保護のため、マスキング。

そして、ざっと汚れを落としておきます。

ダストブーツを取り、

ピストンを外していきます。

エアコンプレッサーなんてないので、空気入れで頑張ります。

今回は手で押さえる手間を省こうと、ホースニップルを使ってみることに。

「ホースニップル φ7 G 1/8 平行」(グッデイで178円)

「チューブ φ6 10㎝ ×10」(グッディで180円)

ピストンが外れ出したら、クランプ多用し、頑張ります。

空気投入から遠い側の2個を外し、シリンダー内のゴムを撤去してクランプし、
空気投入側の2個を外す。という流れがスムーズに行く感じ。

このピストン取り外しが一番の難関です。

ピストンとったどー。

キャリパーをパーツクリーナーで清掃し、
エアコンプレッサーがないので、缶スプレーのエアダスターで吹き飛ばします。

あとは、ピストンの浅い傷とかを磨いてキレイにし、

OHパーツを使っていきます。

シールキット「AY600-NS-047」純正品番:41120-30P25
スカイライン R34用です。

R32、Z32、S14キャリパーとも一緒だとは思います。

キャリパーは少し大きいR34ですが、ピストンは確か同じだったと思うので。

シリンダー内にはめるゴムは、グリスが塗られた状態です。

そのゴムを取り付け、

付属のグリスで、

ピストンに塗り塗り。

はめていきます。

ダストブーツのゴムを先にはめてから、

挿入した方が、やりやすかったです。

 

あとは元に戻して、いっちょあがり。

ローターも新品に交換しました。

12SD(スリット、ドリルド)で2枚、36,767円+送料1,200円(ヤフオク)。

12SDは正回転で使うことが推奨されているようです。
あと、ドリルホールのあるタイプはサーキット走行はご遠慮くださいとな。

だろうね~、ドリルドはクラック入りまくりますんで。

承知の上、使ってます。(^-^;
所詮、ローターは消耗品ですんで。

見た目重視(^-^)
あと、少しでも軽くなるだろうからと、

これでも12.8kgあります。

(ちなみに、2ピースだと10.6kgくらいです)

このZ34/CKV36用の355mmローターですが、センターのハブ径は、68mm、

このハブ取り付け面の径は、

149mmですので、

20ソアラのハブ(外径145mm)は削らずにすみます。

80スープラ純正の324mmローターだと140mmしかなく、φ5mm削る必要あったりします。
30セルシオ純正の315mmローターだと146mmあるので、ギリ削る必要なしです。

あと、ブレーキパッドは、

ローター全体には当たりません。

見た目を少し変えようと、
シルバーの防錆塗装の上からさらに塗装。

耐熱200℃なので足りないだろうけど、ツヤ有りがよかったので、これで、

ブシューっと塗装しました。

 

ブレーキパッドは、

炭化したプロジェクトミューは敬遠しており、
過去、ローターを割ってくれた攻撃性のあるエンドレスを愛用しています。

炭化するよりローター壊すほど強力な方が安心です。
CC-Rg 材質:セミメタリック

適正温度域:50~800℃

R34スカイライン用ではなく、
パッド全面が当たるように、EP351 SUBARU インプレッサ GC8 GDB用です。

21,168円(楽天)

エンドレスは面取り済みなのでいいですね。

新品パッドなので、極厚な感じがたまんない(^-^)

逆側の運転席側も、同様に、キャリパー撤去し、OHします。

ダストブーツが破れて悲惨な状態でしたが、

キレイにOHしました。

そして、エア抜き。

ワンマンブリーダーで、一人エア抜きです(寂)。

 

ローターにパッドと新品になり、キャリパーOHで気分爽快。

気持ちよく、新年を迎えれそうです(^-^)

暖冬なせいか、まだ紅葉がもっていた博多の森。