Core i7 6コア

先日、出張兼セッティング用のノートPCのSSD交換をしましたが、

今度は、自宅用PCの交換を。

現在、デスクトップは嵩張るので、ノートをデスクトップ替わりにしてます。

外付けHDMIモニタ、キーボード、マウスで

こんな感じで二面で作業できるし、いざとなったら持ち出せるしで、便利です。

そんなノートPCのスペックは、
Core i5-4300M 2.60GHz
メモリ12GB
SSD512GB
と、そこそこ良いので、普段使いには何ら困りはしないのですが、
一眼で撮った写真のRAW現像の際、ちょっと遅さを感じています。

10枚で、6分くらいかかります。

現像したい写真を選択し、一括JPG変換保存を実行で、
あとは放置して、テレビでも見てればいいのですが、
もう少し、サクサク処理できないものかと思い、

スペックの良さげなDellのノートPCをヤフオクでポチってしまいました(^-^;

「G7 15(7588)」ってやつ。

詳細なレビューは、有名なパソ兄さんにお任せしておこう。以下参照。
http://www.pasonisan.com/dell/g-7/15-7588-corei7-8750h.html

このシリーズには、「G3」「G5」「G7」とあって、最上位の「G7」です。

初のグラボ付きノート。
NVIDIAのGTX 1050Tiってのがついているそうな。
ゲームは一切しないので、グラボに関しては無知です。

CPUは、Core i7。
i9が登場してしまった今、最上位じゃなくなったけど、十分ハイスペックかなと。

世代も、第9世代が登場してしまったので、1世代落ちの8世代のi7ではありますが、

コア数は、もちろん、6コア12スレッドのi7 です。(i7-8750H)

今、時代はもう6コアなんですね~。すげぇ。

メモリは、標準の8GBに+8GBで、16GB。(前オーナーが増設済み)

SSDも、標準の128GBから1TBに換装されています。

HDDの1TBも標準付属。

 

6コアCPU、16GBメモリ、2TBって、
ひと昔前のサーバスペック並ですね。

それが、ノートPCですから、時代の進歩ってすごいです。

たぶん、もうじき、フロッピーディスクのように、
ハードディスクって何?という時代になるんでしょうね。

そう、今はSSDが当たり前。というか、
HDDから交換したら、
速度が100MB/sくらいから、5倍の500MB/sくらいになるんで、体感できます。

WD製 1TBのM.2 2280 SSD「WDS100T2B0B」のベンチマーク。

いかにボトルネックがディスクI/Oだったのかを体感できます。

 

ただ、そんなSSDも、時代は、PCIe接続です。

SATA接続では、500MB/sくらいですが、
PCIe接続だと、2000MB~3000MB/s となります。

「NVMe」とも言われたりするようですが、
PCIe接続のNVMe通信プロトコルてな具合だそうです。

PCIe ⇒ PCI Express:PCIバスの帯域幅を拡張したもの。
NVMe ⇒ Non-Volatile Memory Express:PCIeバスを介して通信するプロトコル

M.2のSSDのピン形状も、SATAとPCIe(NVMe)とでは違ったりします。

こちらのサイトが非常に分かりやすく説明してくれているので、ご参考に。
https://glasssailer.jp/866

 

早速、ノートPCをひっくり返して、

ネジ1本外すと、パカパカパカと、開きます。
弾力のある蓋なので、割れそうとかいう心配はなく、外せます。

メンテナンス性の良さ、イイネ!

メモリは、Micron製のPC4-2666の8GB×2で16GB。

M.2 2280 SSDと、2.5インチのHDDがあり、

前オーナーが、128GBから1TBに替えていた、SATAのSSDを、

PCIeのSSDに交換します!

容量は、500GBになるんですがね。

まだまだPCIeのSSDは、お高いんです。これで、15,000円です。

1TBのPCIeのSSDには手が出せなかった(^-^;

WDの青から黒に、レベルアップです。

なんだか、e-Manageの青マネ、黒マネみたいな感じですね。

色もですが、SATAとPCIe(NVMe)とでは、ピンの切り欠きが違います。

WD製 500GBのM.2 2280 PCIe SSD「WDS500G2X0C」

気になるベンチマークの結果は、、、

爆速です。普通のSATAのSSDとは、桁違いです!

余った、1TBのSATAのSSDは、Amazonで980円の変換ケース

にいれて、

M.2 2280から、普通のSATAサイズの2.5インチSSDとして使えるように。

1TBのHDDが入っていた箇所、

SEAGATE製の1TB HDD 「ST1000LM035」

HDDで、140MB/s 出ているので、そこそこ速い部類ですが、

入れ替えて、

WD製の1TBのM.2 2280 SSD「WDS100T2B0B」SATA変換ケース

SSDらしい速さになりました。

そんな、爆速なSSDたちですが、ちょっと気になっているのがSDカードスロット。

5年くらい前にDellのノートPCを使っていたんですが、劇遅だったんですよねぇ。

なので、計測してみた。

劇遅だ。。。
進歩なしなんだ、、、Dell。orz

そんな5年前に使っていた、BaffaloのUSBカードリーダーを引っ張りだしてきて、

再計測。

だよね~。挿しているのはSanDiskのExtremeProですからねー。
これくらいが当たり前。

ちなみにNECのノートPCのSDカードスロットだと、

このくらいで、十分、使える速度が出ます。

DellのSDカードスロットの部品、超粗悪品使ってるんじゃね?
それも随分昔から、今もずっと。

まぁ、格安PCなんで、文句は言えないですね、
USB接続のカードリーダーで我慢するとします。

13.3インチから、15.6インチになったので、少し場所を取りますが、

2画面構成で設置。

フルHDで、ドットバイドット表示させると、
まだ15.6インチでは、文字が小さすぎますんで、大画面が必要かなと。

そして、このCore i7 6コア搭載のPCで、RAW現像を試してみたところ、

10枚が2分で終わりました。
今までとは時間が3分の1に短縮されました。

処理中のタスクマネージャーをチェック。

さすが、i7 6コア 12スレッドですね!

メモリは、8GBくらいでも足りそうです。

グラボは、、、よく分からないけど、大して頑張ってなさげでした。

2019年は、RAW現像しても快適なPC環境が整いました(^-^)