DAEG 前後ホイール交換

ビフォー

アフター

 

まずは、フロントから交換していきます。

フロントホイールの交換詳細は、
フロントフォーク交換のブログでアップ済み


・キャリパを取り外し、
・右アクスルクランプボルトをゆるめ、
・アクスルをゆるめ、(サイズ22mm)
・ジャッキアップし、
・アクスルを右側に引き抜き、ホイールを取り外す。

そして、取付。
左右のカラーはどちらも同一。

グリース塗布して、

ホイール装着し、アクスル127Nmで締め付けたら、
クランプボルトを締め付ける前に、
4~5回フロントフォークを上下動させてなじませてから

20Nmでクランプボルトを締める。

キャリパー取り付け。(ブレーキパッドは新品に交換した)

ブレーキローターのセンター出しですが、見てのとおり、付属のシム(ワッシャー)使わず
センターに来てる。(目視チェックだけど)

ので、シムは使わずでした。

フロントいっちょあがり♪

 
 

リヤホイール取り外しは、自分では初めて。

まずはジャッキアップ。

タイヤスロープを使えば、軽い力でリヤスタンドアップできます。

・「両側の」クランプボルトを緩めて、アジャスタを回転させて切り欠きを溝に合わせる
・「両側の」クランプボルトを一時的に締める。

アジャスタを回転させるには、12mmの六角が必要

アジャスタの切り欠きを

溝に合わせると、

アクスルは前方に動くので、

チェーンがだるだるになります。

・トルクリンクナット(前側)をゆるめる。(外さなくてよい)
・リヤキャリパ取付ボルト外す。
・リテーニングリングを外す。
・アクスルナットを外す。

リテーニングリングは、ラジオペンチで

挟みながら外せます。

リヤアクスルを引き抜いたら、

リヤホイールとったどー!

せっかくなので、掃除しておきます。

リヤホイールが外れた様子。

ブレーキパッドを新品に交換しておきます。

リヤは下側からの作業になるので、やりづらい。

バネスプリングをはめるのが特にね。

そして、アクスルにグリス塗布して、

挿入。
タイヤスロープの盛り上がり箇所で高さ調整して芯出しできた。
なければ木材や自分の足などを使ったら、シャフトを通しやすくなると思います。

右側はホイールとスイングアームの間に、キャリパのブラケットもあるので、
エクステンションなどを突っ込んでおいて保持しておきました。

と簡単にコツを書いてますが、
実は最初なかなかシャフトが通らず、コツが分かるまで時間を要しました(^-^;


無事にアクスルシャフトが通ったら、元に戻していきます。
・リヤキャリパ取付ボルトは25Nm
・トルクリンクナット前側は34Nm

・リヤアクスルナットは98Nm
・クランプボルトは64Nm

ホイールアラインメント調整として、
右のアクスルナット側で調整するようです。
・右リテーニングリング外す
・アクスルナット緩める
・クランプボルト緩める
・歯の位置を左右同じになるようにアジャスタを回転させる
・締め付ける。

無事、リヤホイール交換できました。

 

前後ホイール交換完了。

 

サンスターのホール&スリットローターがかっこいい!

一番高いワークスエキスパンドより、
カーブドスリットが目立つ、こちらのプレミアムレーシングの方がかっこいいと思う。(強がり)

リヤも、ホール&スリット!

ダエグ純正は、前後とも、単純な円盤ではなく、ウェーブなローターで少しスポーティですが
社外にすると、やはり全然違った印象です。

スプロケも、軽量な感じ、よりも、マジョーラなカラーがいやらしい(^-^)

 

試走。

新品ブレーキパッドだからか、タッチが固めで好感触。

タンデムステップやヒールガード、インフェクションカバー、エンジンカバーなどをメッキ加工し、

キャリパーもホイールも純正で、

純正でもかっこいいんじゃない?仕様ができあがりました(^-^)v