DAEG ローダウンリンク交換

前回断念した作業のリベンジです。

バイクジャッキを購入したので、今回は大丈夫なはず。

早速、ジャッキアップをしようとしますが、

まさかの入らないという。。。orz

ゴムブロックで少しバイクを立てた状態でこれです。

アダプターを145mmじゃなく、80mmに替えれば行けそうですが、

そうすると、マフラーがかわせません。。。

えー、面倒くせー。

結局、まずは、リアをメンテナンススタンドで上げる必要が発生。

ガレージがあるわけではないので、部屋からリアスタンドを持ちだす手間が増えます。

そして、左右の幅を調整しつつ、

ジャッキアップしていきます。

フロントも少し浮き気味となりますが、安定してジャッキアップできました。

リアのメンテナンススタンドから少しだけ浮いてます。
これでスイングアームがフリーになって、リアサスを外せるってわけ。

リアサスの根元のボルトを外し、

ここにBEETのローダウンリンクを差し込みます。

チェーンカバーが干渉して装着できなくなるので撤去し、

この状態で、

ローダウンリンクを差し込み、

油圧パンタジャッキと保護でゴム板を用いて、

スイングアームをあげて、ボルト穴位置を調整し、

固定。

ちなみに、リアサスの根元の締め付けトルクは、34Nmです。

逆サイドも同様に作業を行い、

 

チェーンカバーがどんな感じで、干渉するかを確認しました。

ストライカーのカーボンチェーンカバーなので、削るのには勇気がいるので、

このローダウンリンクの走りを体感して、
このままでいいと決めてから、削ることにします。

あまりにも走りにくい挙動だったら、元に戻す可能性もあるので。

サイドスタンドが純正のままだと、結構、立ってしまいます。

比較写真。ローダウンリンク取り付け前後。

同じ位置の定点撮影じゃなかったので、分かりづらいか(^-^;

 

サイドスタンドを交換していきます。

まずはスプリングを外して、

固定のボルトとナットは赤矢印。

センサーを外した方がやりやすいです。黄色矢印。

ボルトナットを外せば、簡単に取れます。

純正とショート加工の比較。

 

いい感じで倒れるようになりました。

純正があまり倒れない感じだったので、それより倒れるようになって、
ちょうどいい感じになりました。

 

足つきも、ベタ足とまでは行かないですが、だいぶマシになりました。
信号待ちの緊張感も和らぐかな。

あとは、乗り心地、ハンドリングでしょうか。

リアサスが傾いたことにより、あまりストロークしなくなる傾向になるのかな。
なので、固くなるのでしょうかね。

伸び側、

圧縮側、

プリロードと、

調整できるので(純正すごいな)、この調整幅で、妥協点が見つかればいいかなと。

さきほどから標準値が載ってますが、
標準とは、体重68kgの設定とのことです。。。ボクとは大違い(ブヒ)

 

そして、少し乗ってみたところ、街乗りで、特に違和感も感じず。
少し曲がりにくくなったかな? いや、プラセボ効果かな?

ちょっくら、サーキット走行で具合を確かめてみることに。(なんてね)