クラッチのクレビスピン交換
先日のクラッチマスターアッシー交換時、
実は気になった部分がありまして、
それがこちら。
クラッチペダルと、マスターシリンダーのプッシュロッドを繋ぐ箇所の、
クレビスというやつを固定するための、
ピン。
かなり削られてます。
外した古いクレビスの穴側も、少し広がってました。
その昔、クレビスが陥没したりもしました。
この時は、クラッチがつながる位置がコロコロ変わって、
よくエンストしたものでした(^-^;
なので、中古のマスターアッシーをヤフオクで入手して、
そこからクレビスだけを交換してたんです。
写真の日付を見ると、交換したのが、昨年2011年01月04日。
交換してたら、横浜のヨッチャンがレクサスで現れたのでした。
去年のことだけど、なんだかすごく懐かし~。
そして約1年経過した今、クレビスの穴拡大とピン損傷に至ったというわけ。
OSのツインプレートですが、確かに踏力を結構必要とするので、
そういった箇所への負担も大きいんでしょうね。
ネットで検索すると、強化クレビスとかも存在するようです。
http://www.70supra.com/supra-diy/clevis/clevis.htm
http://minkara.carview.co.jp/userid/227652/blog/14653630/
http://www.geocities.jp/yachi76ers/index7.html
クレビスは、新品アッシーに付属されていたので、新品になりましたが、
今回は、クレビスを留めるピンも新品に交換します。
品番「90240-08006」
価格 140円
黒いプラスチックなブッシュもボロボロになってたので、
それも新品に。
品番「90386-08033」
価格 100円
パーツカタログ見てたら、
ワッシャー?のような変形リングもついてたので、それもついでに。
品番「90206-08001」
価格 80円
上が古いやつで、下が新品です。
って、説明いらないくらい、大違いですね(^-^;
ハンドル下の内装外すのが、ちょっと面倒なので、
外さずに交換をトライしましたが、かなりやりにくかったので、
急がば回れ、ちゃんと外してサクっと交換しました(^-^;
これでマスターシリンダー周りがすべて新品になって、
気分もすっきりです。
気分もすっきりしたので、古いマスターアッシーを
ゴミにポイっと捨てる前に、分解してみようと思います。
OHしたことあるので、何も新たな経験とかないのですが、
ダメになった原因が分かればいいなぁという期待を込めて分解していきます。
まずは、クレビスをくるくるっと回して外します。
これは、穴が若干広がってますが、
また陥没したときのための予備としてストックしておこう。
次に、ゴムブーツ?をめくります。
ん~、ロッドが曲がってる気がする(^-^;
そして、スナップリングを外していきます。
これが一番やっかいです。
だって、スナップリングプライヤーもってないんですもん(^-^;
細いドライバーを駆使して、えいやーっと外していきます。
やっぱり、ロッド、曲がってる(^-^;
そして、シリンダーを下にして、コンコンとすると、
ポコっと中身のピストン?が出てきますので、
引っこ抜いて、分解完了。
じっくり眺めてみると、、、
ブーツというか、パッキンというか、よじれてます
とりあえず、手でしゃきっと戻してみたら、戻りました。
ロッドが曲がって、変な方向に力が働いて、
ピストンリング?なるゴムが変形して、
そこからオイルがブシュブシュ漏れたんでしょうかねぇ。
ん~、ツインプレート恐るべし。
クレビス陥没、ロッド曲り、クレビス穴拡大、クレビスピン損傷と、
攻撃的です(^-^;
新品、長くもってほしいなぁ。