サーモスタット交換
時間稼ぎツールを導入してみます。
ビリオン、ローテンプサーモです。
前ソアラでも入れてみて、オーバークールだったので、
外しちゃって、そのストックがありますが、
新品を購入しました。
楽天で、送料込で7,000円。
「水温を下げろ!パワーを上げろ!!」
ん~、なんともかっこいい謳い文句。
オーバーヒート気味の車が、これで冷却能力が上がるわけではなく、
単なる時間稼ぎとしかならないのですが、
夏の渋滞時に100℃に達するまでの時間を稼いでもらいたく、
普段乗りではオーバークール覚悟で入れてみるとです。
純正82℃開弁に対して、
ビリオンのローテンプサーモは、65℃開弁。
中身は、説明書、パッキン、サーモスタットです。
サーモはこんな感じ。
Made in Japan の新品パッキン。
親切な説明書。
さて、真夏の暑い中、作業をするとします。
運よく、みんな出払ってて、やりたい放題な感じです(^-^)
LLCと水を準備。
7Mは、サーモスタットがアッパーホース側にあるので、アクセスが簡単です。
冷却水を抜かず、(O型でして(^-^;)
サーモが入っている箇所のネジを2本外します。、
ポタポタと下に冷却水が漏れる感じとなります。
で、ばかっと外すと、ドバっと漏れます。
そして、サーモスタットを交換し、
説明書にもわかりやすく記載されていますが、
ジグル弁が上になるように入れます。
ネジを締めて、冷却水を注入し、
ヒーター全開で、エア抜き。
お漏らしは、油汚れを拾って、虹色です(^-^;
この炎天下なので、すぐに自然乾燥してくれるでしょう。
エア抜きの間、暇なので、古いサーモでも眺めてみます。
パッキンがくたびれてるというか、粉吹いてました。
何度も100℃オーバーに達したからですかねぇ(^-^;
さすがローテンプサーモ、65℃でちゃんと開いてくれたようで、
なかなか水温があがりません。
ヒーターも全開だし、アイドリングだし。
近所迷惑にならぬよう、サイレンサー+ECVで、
少しだけ回転数あげたりしつつ、1時間程、エア抜き。
とりあえず、エアは出なくなったので、これにて完了。